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智水社

高校入試の数学は満点とって当たり前???

 昨日は初めてオンラインでのCD宅配レンタルなるものをしてみました。ぶっちゃけよくわからないですね。『貸出中』や『在庫なし』となっているのにカートに入れることができたり,なんとかレンタルという謎の言葉も出てきたり。オッサンからすれば,やはりアナログ方式が落ち着きます。


 さて今回は,高校入試の数学は満点とって当たり前というお話。これはある中学校のある数学の先生が生徒にずっと言っているみたいです。


 えっ???ですよね(笑)


 そんなの無理ですよ。


 しかも満点なんてとる必要もないし。


 中学3年生が,入試というプレッシャーや,50分という時間制限がある中で,自分の力がしっかり発揮できるかどうかも怪しいのに,なぜそんなことが平気で言えるのか謎です。


 当然ですが,数学には捨て問というものがあります。自分にとってハードルが高い問題はとっとと捨てて,次の問題にとりかかるような問題ですね。この数学の先生は自分の担当する生徒に,すべての問題を解きなさいと指導しているようなものですよね。それを真に受けた生徒は入試でやらかしますよ。難しい問題を何分もかけて考えてしまい,結局はあとの問題を見ることなく時間終了となる可能性大です。


 まあこの辺の高校における入試は比較的楽勝なので,こういった指導されても何とかなるのが現状です。しかも過去問解説も難しい問題ばかり解説して,ほとんどの生徒がポカーンとなっているみたいで,何の役にも立たない解説だと愚痴をこぼしているらしいです。


 公立高校入試まであと10日。どっかで正しい情報を手に入れて,入試本番では自分の力をしっかり発揮してもらいたいものです。


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