昨日と今日と訃報が続きちょっと気が萎えています。アラレちゃんやドラゴンボールはガキのときからのお馴染みですし,マルちゃんはアニメになる前からのお馴染み。お二人ともまだまだお若いのにほんと残念です。
さて今回は,長崎県公立高校入試の数学の大問6についてのお話。この大問6というのは,数学の総合問題といった感じの問題(規則性の問題みたいなもの)で,問題文がやたら長く,中学生にとっては鬼門の問題となっています。
数学が得意な生徒ならいろんな対策は打てますが,数学が苦手な生徒には対策が打てない(何が出るのかわからないのでそんなことするより必ず出る問題の対策が優先される)ので,実際ほとんどの中学3年生は入試本番では解けないのです。なのに長崎県はこのような問題をずっと出し続けています。
では,なぜ長崎県はこのようなことをするのか? どうせ出題者の自己満でしょ? おそらくですが,この大問6の当番の人たちがいかに奇をてらったかを競い合っているような気がしてなりません。もちろんオイの妄想ですが。
大問6みたいな問題を出したい気持ちもわからなくもないのですが,大学入試共通テストでも数学の長文問題に批判が殺到しているのに,ましてや中学3年生に,しかも初めて見るような問題であんな長文問題を出すのか意味が分かりません。思考力を試しているのかもしれませんが,もう少し問題文を短くし工夫して出題してほしいものです。解答してもらえない問題なら思考力もへったくれもないですからね。
来年からは入試形態が変わる上に入試の問題も2割ぐらい変わると教育委員会は宣言しています。もしかしたらすべての教科の入試でこういった自己満問題が続出するのかもですね。
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