昨日は青雲中学の社会の入試問題をみんなでワイワイしながら解いてました。小6対象の問題ですが,高校生にとっても中学生にとっても難しかったみたいで,こんなの小6が解くんですか?とか,実際に青雲中学に合格した生徒でもこんなに難しかったっけ>とか言いながら解いてました。たまにはこういうゲーム感覚でやるのもいいかもですね。
さて今回は,昨日行われた長崎大学の数学の入試時間が10分増えていたというお話。去年までは120分だったのが今年は130分となっていました。長崎大学の医学部を受験した高校生から聞きました。
それ聞いたあとにHPで確かめたら,確かに130分となっていましたが,受験生たちはそこまで確認していなかったみたいで,実際に受験生が試験教官に「試験時間間違いではないですか?」と聞いた人もいたみたいです。
そりゃそうですよね。オイも,ある年に試験時間が変更になったというのは今まであまり聞いたことありませんでした。オイが話を聞いた高校生も試験会場で驚いていたみたいです。
んでその数学ですが,医学部を除く理系学部の問題が大問4問中2問が小問集合という,それって数学の入試としてはどうなの?といったものでした。去年の問題が受験生にとってちょいと難しくて,実際受験生があまり点数取れていなかったので救済措置のつもりでしょうか(笑)
それと残りの大問2問も,ひとつはよくある数列と極限の問題ですし,もうひとつは積分の回転体の体積とこれまた定番の問題でした。特に工学部は大学に入っても数学はバリバリ使うので,安易に難易度を落とすというのもどうかと思いますけどね。
でも今年の長崎大学の医学部を受験できた生徒はひとまずはよく頑張ったと自分をほめても許されると思いますよ。受験できたってだけですごいですからね。今年は足切りがあったので誰でも受験できたわけでなく,勉強をしっかり頑張ることができた生徒だけが受験できました。医学部受験できたことはそれ自体がご褒美となっていますからね。
あとは果報は寝て待て,と言いたいところですが,まだ後期入試に備えなきゃでしたね(笑)
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