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智水社

過去分詞はお友達

 今日は棋王戦第四局。今や敵なしの絶対王者である藤井棋王に,この絶対王者を打ち破る一番手かもと期待されている伊藤七段が挑戦。伊藤七段もかなり強いのですが,昨年の竜王戦といい今回の棋王戦といい,結果としてはここまでやられるのかと驚かされます。ぜひとも一矢報いてもらいたいものです。


 さて今回は,過去分詞はお友達というお話。キャプテン翼でお馴染みの大空翼くんは「ボールはともだち」という名言を残していますが,今回のお話はそれとはちょっとばかり違います。


 中学生や高校生にとってお馴染みの動詞の中で,圧倒的に過去分詞が覚えてもらえない動詞があります。それはtakeです。過去形のtookは覚えているのですが,過去分詞のtakenはなかなか覚えてもらえません。こんなに使い勝手がよく用途が広くいつも使われている動詞にもかかわらずです。


 中学生たちに聞くとtakenはなかなか覚えれない単語らしく,口々にそう言っていました。そんなとき,一人の中学生が『過去分詞はお友達』発言をしたのです。


 「takenって,テイ君って感じでなんか友達みたいやね」


 それを聞いていた他の中学生たちも,そうやね,と同感していました。そしたら別の中学生からは


  「spokenもスポー君やね」


と別のお友達発言が飛び出し,そうやんとか言いながら,みんなでキャッキャッと騒いでいました。


 こんなこと今まで思ってもいなかったので,こういう発想はほんと勉強になります。そして今ではこのことを使わせてもらってますし,これに限らず中学生や高校生たちの独特の発想はパクらせてもらってます。最低な大人ですけど何か?(笑)

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