またまた高校生が推薦入試で苦しんでいるようです。数日後に迫った面接でのプレゼン。高校生があるお題についてあらかじめまとめた資料を担任に見せたら,その資料を全否定したあげく,お題の変更を要求したのだとか。マジでヤバいですよね。
さて今回は,衆議院が解散するんですってというお話。これに関しては結構高校生は関心があるらしく,これからどうなるのかをよく質問されます。まあ高校生たちにとっては,そりゃ誰が舵を取るかによって自分たちの就職や給料やはたまた消費税がどんだけ引き上げられることになるのか決まってきますからね。
この話で思い出すのは,2012年のこと。2009年に自民党から民主党に政権交代が起き,その民主党政権のときには仕事がなくてみんな困っていました。当時の大学生から直接聞いたのですが,アルバイトでさえ雇ってもらえなかったらしいのです。そういった世相でしたので,当時の高校三年生からはこのまま大学に行っても意味があるのかといった相談をよく受けました。
しかし,2012年の12月に政権が再び自民党に移りました。そしたらオイは高校生たちに,君たちが大学卒業するころにはおそらく就職はメチャクチャよくなるはずだから,安心して大学に進学しなさいと助言しました。4年後,案の定バブル時を上回るほどの求人倍率になりました。
こういったことがあるので,高校生たちにとって今回の衆議院の解散は他人事でないのです。さてさてどうなることやら。
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