今月は双子座流星群がえらい活動しているらしく,流れ星がバンバン流れているみたいですね。流れ星といえば願い事。でも実際流れ星に願いをかけられるヒマなんてないですよね。しかもその願い事も叶うかどうかも怪しいのに(笑)
さて今回は,よく中学や高校の先生(特に中学の先生の方が圧倒的に多いかもですが)が使う自称である『数学のプロ』。まあウソではないかもしれませんがホントでもありませんよね(笑)。中学や高校で扱う数学なんて所詮お遊びですからね。
んでその自称『数学のプロ』さんなんですが,ある中学校のでお話。長崎県の公立高校入試の問題を,その『数学のプロ』3人がかりで解けなかったということがあったらしいです。
その当時の中学生たちが,授業中にその問題についての解説があったときにそのような話が自称『数学のプロ』からされたということです。その問題は確かに難しいのですが,解けないというほどの問題ではないのですがね。
別の話となると,別の中学校のお話ですが,その辺の私立高校入試の大問1の計算問題のちょっとひねった問題も解けなかったということもあります。
自分も超難関大学の問題とかで解けない問題とかあるので,問題を解けないことには何も言いませんが,まあレベルによりますよね。『数学のプロ』を自称しているのであれば,高校入試問題が解けないというのならば,その肩書きはちょっと荷が重いのではと思っちゃいます。
あっ,ちなみに自分は『数学のプロ』なんて名乗ったこともないですし思ったこともないです(笑)。世の中にはとんでもない数学のバケモンがウヨウヨいますからね。自分が『数学のプロ』なんていうのは,そんなバケモンの方々に失礼ですから。
結局,そのような方々ってのは学校の先生になってから何の研鑽もしてこなかったってのがほんとなんでしょうね。もちろん,素晴らしい先生も多数いらっしゃいますし,教師になられてからも研鑽し続けている先生も多数いらっしゃいます。
しかしそういった先生方はおそらく自分のことを『数学のプロ』だと思われたことがないのではと思われます。理由は簡単。勉強すればするほど自分がどれだけ愚かでもの知らずでおバカさんだということが思い知らされるからです。
数学に限らず,自分の担当教科の勉強ぐらいは日々してもらいたいものです。それが最低限のプロの姿勢だと思います。またそれが結局はどこかで生徒のためになるわけですからね。それに生徒に日々勉強しなさいという大人が日々何の勉強もしないって恥ずかしいことだと思うのですが。
Σχόλια