ここ数年，面接の最終確認していて思うことなんですが，高校はあれでよしとしているってことなんでしょうか。なんか自分の主張さえ言えばいいみたいな感じの指導で，とにかく喋りが速かったり長かったりして，なんか覚えている原稿を一生懸命話しているだけで何も響きません。あのまま試験に行ったら間違いなくヤバい結果になってたと思うとゾッとします。もっと相手に伝えるということを重視してほしいものです。あれじゃ何も伝わりません。
さて今回は，小学生の空手の試合がマジでありえないというお話。ある動画を見たのですが，試合をしている小学生が反則を犯して「待て」がかかっているにもかかわらず，その反則をした小学生が背後を見せた相手に後頭部にハイキックをお見舞いしてしまいました。なんでも，そのやらかした小学生の道場のコーチらしき人物がその小学生に「行け！」って指示もしていたのだとか。
しかも、ハイキックを受けた小学生はそのまま倒れ込み起き上がれない状態であるにもかかわらず，主審や副審を始め，誰もその小学生の近くに行って様子を見ない挙句，なんと審判団はそのハイキックを見舞った小学生に勝ちを言い渡しました。
んでハイキックを受けた小学生はその後救急車で運ばれ全治3週間の大けがを負うことになり，下手すれば一生寝たきりになったり，もっといえば命を落とす危険すらあったのに，加害者の小学生側の道場関係者や家族らは被害者家族には謝罪もしなかったとか。
もっといえば，その動画を流した人に対して加害者側がその動画を削除しなければ，被害者側やその関係団体が空手の大会に出れないようにしてやると脅したという噂も。
なんか最近思うことは，勝てば何してもいいみたいな風潮がかなりありますよね。結果がすべてだ，みたいな。人間としての最低の営みがあっての勝ちや結果だと思うのですが，そんなこと言うとすぐきれいごとだ，とか甘いとか言われるんでしょうね。いや，そんなのただの動物の価値観でしょ。われわれは人間なんですから，自分さえよければっていうのは違うと思うのですが。
Comments