8月ももうすぐ終わりとなり，続々と二学期に入った学校もあるみたいですね。自分たちのときはキッチリ8月31日までだったので，8月の途中からの二学期開始ってなんかもや～ってしないんでしょうかね。いや，しないんでしょうね(笑)。
さて今回は，東大生が選ぶ「読むと頭が良くなる漫画」ってなお話。ネットでえらい話題になっていたので何んやろか？と思って調べました。テレビ番組だったみたいで，テレビではTOP30を発表したらしいです。ここではTOP10ってことで
1位 『名探偵コナン』
2位 『DR．STONE』
3位 『キングダム』
4位 『宇宙兄弟』
5位 『チ。-地球の運動について-』
6位 『【推しの子】』
7位 『コウノドリ』
8位 『文豪ストレイドッグス』
9位 『ゴールデンカムイ』
10位 『DEATH NOTE』
いかがでしょうか。オイの率直な感想ですが，すべて素晴らしい漫画なのでしょうし，作品自体を貶すことなどまったくないのですけど，東大生が選ぶ「頭が良くなる漫画」と言われたらなんだかな～となります。以前，先生が生徒におススメする漫画のランキングを紹介したことがありますが，それに比べたらだいぶマシですけどね。
というより，「読むと頭が良くなる」ってな質問がどうなの？って感じですよね。「知識や教養が増える」ならわからなくもないですが。
でもTOP30に『ゴルゴ13』，『QED』，『CMB』，『MASTERキートン』，『こち亀』，『ルパン三世』とかが入っていないのが個人的にはいかがなものかと思います。さいとうたかを先生やモンキーパンチ先生の教養って半端ないですけどね。
自分が偉そうに言うのもなんですが，東大の大学の評価がどんどん下がってきている理由がこのアンケートからも垣間見える気がします。もしかしたら学校の勉強以外の学力や教養いわゆる雑学力も低下しているのかもしれません。学生のときには雑学力って評価されませんからね。しかし，社会人になると雑学力の方がよほど大事な場面もあります。
自分は学力というのは，学校の勉強と雑学の両軸だと思っています。世の中には教科書に書かれていないことの方がはるかに多いですからね。ですから教科書だけの狭い世界でその人を判断するのって怖いことだと思います。
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