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智水社

最近の驚きの教育現場

 昨日はまたまた諫早のおいしいパン屋さんに行って極上のカレーパンをいただきました。本当においしいです。でも残念なのが,当分行けそうにないこと。諫早に昼間の用事ってのがそうそうないですからね。またわざわざ行くかと言われたら,最近のガソリン事情を鑑みるとそうそう行けたもんではありませんし。


 さて今回は,昨日ちょっとお話した学校説明会からの最近の高校における教育現場の実情のお話。自分たちとは全然違うので本当に驚きました。時代と言えばそうなのかもしれませんが,それにしてもなあという感じです。


 メチャクチャ大まかなことで分けると,私立高校は英語,公立高校はSDGsに重きを置いているなといった印象を受けました。当然ですが私立でもSDGsしますし,公立でも英語の特化などしてますけどね。どちらにしてもいわゆるグローバル化ってやつでしょうかね。


 それと,最近の大学入試の推薦入試などでプレゼンがあるので,それに向けてのプレゼンの授業とか私立・公立ともかなり組まれていますね。ですから,英語にしてもSDGsにしても,そのプレゼンの材料としてまた発表手段としても使われているようです。また,プレゼンとまではいかなくても,授業の場であるテーマを設けて班で話し合ってみんなの前で発表するという授業も増えているようです。


 自分たちの時代のプレゼンといったらせいぜい年一回の中学のときの弁論大会でしょうか。今ではなくなっているみたいですね。みんなの前で発表する機会ってほんとそのくらいで,他に思いつかないのですが。高校に至っては間違いなく皆無です。おそらくですが,そんな遊んでる暇あれば勉強せろといった時代だったのでしょうね。あっ,遊びって書いちゃいましたが,これはほとんど高校生がそう証言しているので間違いないと思います。


 ごく一部の生徒さんにとっては違うのかもしれませんが,ほとんど生徒さんにとって授業での班活動(プレゼン含めた)は遊びになっているのだそうです。先生もすぐ班で話し合って発表しなさいみたいに言うらしく,授業はそればっかりなので授業がほとんど進まず,進んでも結局今何やっているのかわからない状態になるみたいです。


 こういった教育がいいか悪いかわかりませんが,口は達者だけど中身がないみたいな大人を量産しているのではと思ってしまいます。ぶっちゃけ今の日本の英語教育とかまさにそれですよね。英語喋れればいいみたいな。まずは中身の充実が先やろって思うのですが,教育に携わるほとんどの人と自分とでは意見が違うようで,今の日本の教育ではまずは英語やろって感じですもんね。まあ大多数のお偉い先生方と名もなき小市民とではそりゃ前者の考え方が正しいのかもですが(笑)


 それとSDGsにしてもそうですよね。中身見たら理想論のかたまりじゃないですか。あんなのまじめにしたら必ず衝突が起きるでしょうってなのを,世界中で日本だけが嬉し気にいまだにやっていますからね。実際にデータ出てますよね,世界で日本だけが圧倒的にSDGsやっているって。


 世界のほとんどの国は,ウクライナとロシアの戦争でSDGsやばいやんと気づいたと思うのですが,やはり日本は平和ボケなのでしょうか。それともSDGsにかかる莫大な予算にたかるためのものなのでしょうか。これもまた大多数のお偉い先生方と吹けば飛ぶような名もなきごくごく小さな存在の自分とでは,そりゃ前者の方が正しいのでしょうけど(笑)


 もしかして,GHQの時限爆弾があっちこっちでもうすでに爆発しているかもですね。日本の教育がなんかに汚染されてもうすぐ80年。しかも報道なんかではZ世代がどうのといって,すべての責任をその世代の人たちに責任を押し付けているようですが,それを作り上げたのが誰なのか。それがGHQの時限爆弾の答えの一つだと思うのですが。

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