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智水社

整数問題を解くのに合同式は本当に便利

 今日は先月の不健康診断の結果がやってきました。肝機能のGOTやGPTの数値が異常でした。どうすればいいのでしょうか? そもそもこの数値のが異常だったらどうなるのでしょう? わからないことばかりです。



 さて今回は,合同式のお話。


 合同式というものは整数の問題を解くのにすごく便利で,これを知らなかったら難関大学の数学入試の整数問題を解くことが困難になったり,共通テストの整数の問題も時間かからずに解くことができるほんと魔法の解法です。教科書では「発展」になっているので,これを授業する先生もいれば飛ばす先生もいます。


 先ほども書きましたが,合同式は難関大学受験だけでなく,共通テストの整数問題にも便利なのですが,なぜか地元の自称進学校は飛ばしています。なぜでしょう?(笑)


 ちなみに合同式が数学の教科書に登場したのが15年ぐらい前で,オイたちバブル世代は当然学校で習っていないので,これが登場したときには焦りました。最初何のことだかわからなかったので(笑)


 しかしちゃんとお勉強したらまあ便利便利。これを習っていない自称進学校の生徒に紹介したらビックリしてました。しかもこれって高校入試にも使える問題あるんですよね。


 ですからこれを教える側が勉強していなかったら,生徒たちに損をさせてしまう可能性もあります。


 そもそも合同式って何や?ってなりますよね。


 三角形の合同と何の関係もありません。実は余りを考える式で余りだけを考えたら結構簡単になりますよねってなる式です。


 例を挙げると1や4や7は3で割ると余り1ですよね。ですから合同式の中では1も4も7も全部同じすなわち3で割ることを考えると1も4も7も合同だということですが,これだけだと何のことかわかりませんよね(笑)


 ということで,合同式。高校生や中学生からすればちゃんと教えてくれる人に会えたらいいですね。


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