平戸海関が小結に昇進

　EUROという悪魔に加えて，大学推薦入試の資料を作れと2人の小悪魔たちからも睡眠時間を削られています。このままの睡眠時間だと夏バテしないか心配です。

　さて今回は，平戸出身の力士である平戸海関が小結に昇進したというお話。なんでも長崎県出身の力士が小結に昇進されるのが23年ぶりだとか。

　オイがガキのときには長崎県出身の力士と言えば，嗣子鵬関や玉龍関，そのちょっと後だと両国関でした。みなさんお強かったのですが，幕内上位に定着とまではなりませんでした。

　ガキのときは相撲をよく観ていたのですが，若貴時代に興味がなくなりました。というのも，同部屋の力士ばかりが上位を独占してしまい，相撲って同部屋同士では対戦されないため，上位が全然対戦しないとなったのでそこから興味がなくなりました。世の中若貴ブームでしたが，オイは逆に相撲から冷めてしまったのです。

　オイたち世代だと，高見山関がアイドル的存在の力士で，いろんなCMとかに起用されるなどすごく人気がありました。でもよか考えたら，20数年前に戦争で負けた敵国の人間に対して，敵視するどころか応援するって日本人は本当に寛容ですよね。

　現在の相撲界はモンゴル勢がお強くてなかなか日本人力士が上位にこれないなか，名古屋場所では立派に三役として活躍され，そしてもっと上位の番付になられることを期待しています。