なんか最近長崎県内の交通事故が多いですね。事故に遭われた方はお気の毒です。しかし,交通事故がやっかいなのが,いくら安全運転を心がけても事故を防ぐことができないことがあるということです。世の中変な運転する人多いですからね。
さて今回は,天才ガウス君の小学生の頃のお話。このお話はあまりにも有名なのでそこまで新鮮なお話ではないかもしれませんが,どうも最近の学校ではあまりこのお話はしないようなんですよね。高校生に聞いたらみんな初見でした。
1から100までの100個の数字を全部足すといくらになるかということですが,これを小学生時代のガウス君はあっという間に答えを出しました。出題した先生は,出題直後から窓の外をボーっと見ているガウス君に早く計算するよう注意しました。
しかし,天才ガウスはもう終わったから外を見てたみたいなことを言いました。先生は,そんなことないやろ,嘘つくやんと,またまた注意しましたが,天才ガウス君は先生に正解を伝えました。驚いた先生はなぜそんなに早く正解できたのか疑問で,天才ガウス君に解き方を聞きました。
では,天才ガウス君はどうやって早く解いたのか。
1+2+・・・・・・・+99+100
の計算式の下に100から1を足した式を書きます。すなわち,
1+2+・・・・・・・・+99+100
100+99+・・・・・・・・+2+1
といった具合に。
次に上の式と下の式をそれぞれ足すと,
101+101+・・・・・+101+101
となり,101を100個足した式が登場します。
ということは,上の式は101×100となり,この式は1から100までの足し算二つ分ですので
101×100÷2=5050
というのが答えとなります。
小学生のころから天才だったガウスさんは物理学者・数学者になっても人類の文明開化に貢献するすごい定理をいくつも発見します。数学や物理といった道に進むとガウスさんがいかに天才が思い知らされます。ですから今生きている人たちはガウスさんの恩恵受けまくりなんですよ。
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