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智水社

夏休みの自由研究は理科しかダメってどういうこと?

 今年の夏はマジでヤバくないですか? 今日とかメチャクチャ汗かいて起きちゃいました。エアコンも朝からつけなきゃ死んでしまいそうです。













 さて今回は,夏休みの自由研究って理科しかダメらしいといういお話。これっておかしくないですか。


 いつぞや社会科のあることに深い興味をもった中学生に,それって夏休みの自由研究にすればって勧めたら,学校の自由研究って理科しかダメなんですよって謎の回答が帰ってきました。


 もう意味わかりませんよね。あんだけ自主性がどうのとか深い学びがどうのとか言っておきながら,それやろうとしたら受け付けないって。前にも似たような話をしましたが,学校って言ってることとやってることがまったく違うことが多いんですよね。別に研究なんて社会でも算数でも国語でも英語でも、もっといえばなんでもいいでしょ。ほんとどこが自主的な学びなんだか,どこが深い学びなんだか。


 結局学校からすれば,自分たちが理解できる範囲での自主的な学びとか深い学びとかなんですよね。狭い狭い世界の。その狭い狭い世界を少しでも超えたら否定する。もっといえば調子乗るなとヒステリー起こす。こんなことするから生徒たちが勉強したいことができないことになるわけで,しかもその狭い狭い世界の中で夢を探せと強要する。こんなことされたら生徒たちってそりゃ学びをやめますよ。


 学校側の器をほんの少し大きくすればいいだけの話なんですが,なぜかそれをしようとしない。もしかして今の日本の学校教育ってのは,そんなことよりも狭い世界に押し込めるのが是だと指導されているのかもですね。

 

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