泡坂妻夫氏の「しあわせの書」。マジで凄かったです。本を読み終えてスゲーってギャーギャー叫んだのは初めてです。ぜひ読んでみてください。前代未聞の仕掛けを楽しんでほしいです。
さて今回は,高校数学で登場する十分条件と必要条件。これって実は集合の単元に登場します。ということはこれって集合の概念が必要なのですが,これまた学校ではそういった指導はしません。なぜでしょう?(笑)
命題の真偽というのは,集合の小さい方から大きい方へは真,大きい方から小さい方へは偽ってことです。この概念を知っていると共通テストの問題とかはあっという間に確実に解けるのですが,再び言いますがなぜか学校ではこれを指導しません。
んで,この十分条件と必要条件ですが,高校生からすると解くことはできるけどこれらの条件の概念が今一ピンと来ないという生徒が多いです。そういった生徒には「おかま」と「男性」の例を出します。ところでおかまって今の時代大丈夫ですかね?(笑)
「おかま」というのは「男性」にとって十分あり得るってことで,「おかま」は「男性」であるための「十分条件」であり,「男性」というのは「おかま」にとって必要最低限のことなので,「男性」は「おかま」であるための「必要条件」となります。
これ言うと高校生たちは喜ぶ喜ぶ。ネタがわかりやすく面白い上に,十分条件と必要条件の概念もわかりやすいらしく,すごぶる好評です。でもこのネタって実はある人の受け売りなんですけね(笑)
そういや「おかま」も「ニューハーフ」って言われていますよね。ってことは,これも十分条件と必要条件のハーフことでもあるのかもですね♪
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