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智水社

二次関数yの変域に関する変な指導

 今日は近くで片山さつき氏が地元の候補者の応援演説をしに来られるらしく,それに行くかどうか迷っています。別に自民党がどうのってわけでなく,そういった応援演説があったら行きたいっていうだけで,野党の応援演説も場所と日時がわかれば行きたいです。











 さて今回は,学校の教師の変な指導というお話。それは中学数学で登場する二次関数のyの変域を求める問題に対してのこと。


 たとえば,ある二次関数に対してxの変域が,-3≦x≦-1とか1≦x≦3という風に,両端の数字が同符号ならそれぞれ代入して計算し,-3≦x≦1のように,両端の数字の符号が違う場合には,絶対値の大きい方のxを代入して計算し,もう一つは0をつければいいからって指導する教師がいるのだとか。当然ですが,この指導をするときにはグラフは一切使わないらしいのです。もちろん一部の教師の話ですが。


 これって学校の教師だけでなく,塾の講師にもいるらしく,そういった教師どもは数学の指導を早くやめた方が生徒のためになりますので,ぜひとも教育の世界からとっとと去っていただきたいものです。マジで害悪でしかありません。


 こんな指導って,数学の授業ではなく,ただの暗号読解でしょ。本質をまったく教えずに,ただ単に答えが合いさえすればそれでOKってことですよね。おそらくこういった教師たちってのは,yの変域の問題だけでなく他にも同じようなことをしてて,しかも全国各地に散在しているので,日本の数学の底力が落ちてきている大きな原因のひとつではないかと思われます。


 こんな国力を落とすような指導を嬉し気にする教師たちって一種の外患誘致罪じゃないですかね。隠れた数学の才能があった生徒とかは,こういう教師たちによっておそらくその才能を奪われているのでしょう。ほんと今の教育って,『思考』と『試行』を奪う教育なんですよね。

 

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