今日は大村シーハットでクライミングのシーハットカップがあり,塾生が参加するということなんで応援を兼ねてそれを観戦してきました。初めてクライミングってのを観たのですが結構力入りますね。なかなか面白かったです。
さて今回は,泡坂妻夫氏の小説「乱れからくり」のお話。泡坂妻夫氏の小説は最近「しあわせの書」を少し紹介しましたが,今回の「乱れからくり」はまた違った凄さがありました。
お笑い芸人の米粒写経の動画で泡坂妻夫氏の作品を紹介されていたのですが,その作品がいかに面白いかの説明が興味深く,すぐにこの2冊の本を買いました。
泡坂妻夫氏というのは元々作家ではなく,本業は紋章上絵師(和服に家紋を描き入れる絵師)だそうで,趣味として作家や奇術をやっているらしく,すべての道で一流というすごい方なのです。
ですから,この2つの作品には奇術的な要素がかなりあったりして,今まで読んだ推理小説とは一風変わった作風で本当に面白かったです。なので次の作品を買わなきゃです。
これから仕事が少しずつ忙しくなるのに読書にふけっていいのでしょうか?
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