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智水社

不適切にもほどがある

 今年長崎大学医学部を受験する生徒がいるので,ここ最近ずっと医学部の入試問題を解きまくっています。長崎大学の問題はそこまで難しくないので,数こなすにはちょうどいい感じの難易度ですね。


 さて今回は,話題になっているドラマである『不適切にもほどがある』のお話。


 ネットでいろんな話題に上がっているので,そんなに面白いのか?ということで観てみました。古き良き時代の昭和がどんなだったのかを紹介するドラマですね。


 中高と昭和を過ごしてきた者としては,まあそんな感じよねっていう感想です。舞台となっているのが昭和61年で,ずっと好景気が続きこれからバブルを迎えるという時代です。


 ドラマのタイトルになっている不適切というのが,今の時代と比べて昭和の常識が不適切ということですが,両方の時代を生活している身からすると,いわゆる80年代の昭和ってそんな不適切か?という感じです。


 今と比べていろいろうるさくないですし,何より日本がものすごく元気な時代でしたし,そして未来が明るかった記憶があります。消費税もなかったですしね。


 それに比べ現在では○○ハラのオンパレードで,オッサンには生きづらい世の中になってしまいました。確かに○○ハラってのはそりゃ行き過ぎたら問題でしょうけど,人間同士が生活する以上,自分にとって嫌なことは当たり前でしょうし,もっと言えばみんな多かれ少なかれ何かしらの嫌なことを我慢して生きているので,自分がちょっと嫌なことがあったら○○ハラというのはいかがなものかと思うのですが。


 このドラマはまだ1回だけですので,これからどういう展開になっていくのかわかりませんが,軽い気持ちで作業しながらでも観てみようかなと思っています。

 

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