1989年6月4日。あの天安門事件の日ですね。その日は大学の友人たち8人で遊園地に遊びに行くために早朝のフェリーのテレビで見てました。
って実はオイは前日のバイト上がりでほぼ寝ずにフェリーに乗ったので雑魚寝していた部屋のテレビで夢うつつみたいな感じでなんか中国すごかことなっとるやんと思いながらまた寝てしまいました。
そのとき友人(女性)の一人は自分たちと同年代の人たちがこんな立上がっているのに自分たちはこんな能天気に遊園地に行っていいのだろうか?と思っていたそうです。まあ遊園地では,はしゃぎまくっていましたが(笑)
さて今回は,三角比の相互関係のお話。sinやcosやtanのことですね。相互関係とは,例えばsinθの値が分かっているときにcosθやtanθを求めんかいといったヤツです。
学校では,公式を用いて解けみたいな指導なんですが,定義使って直角三角形使って解くとあっという間に解けるのにそれを使いません。
すごいのになると,それ使って解いたら怒られたり,テストだと「オレが教えていない解き方で解くな」ということで正解なのに×したりします。なぜか頑なにこの解き方を拒否します。オイからすれば全く理解できないのですが・・・
それと似たような話になるのですが,学校の指導で理解できなことが三角比や三角関数の指導のときに,公式を重視し定義を疎かにします。
ですから最近の問題は定義を使ったら簡単に解ける問題でも定義を疎かに指導されているのでほとんど解けず,定義の重要性をちゃんと指導されている生徒とここで差がつき,問題によってはその求めた数値を後の問題も使ったりするのでどんどん差が開くばかりとなります。
極端なことを言えば,三角比や三角関数の問題ってすべて定義と加法定理で解けます。もっと言えば定義だけで解けるのです。
そりゃ当たり前で,すべては定義から始まっているのですから。なので定義ってのは最重要なのですが,なぜか学校は公式を重要視して定義を軽視するのです。ですから高校生たちは三角比や三角関数が苦手となるのです。
三角比や三角関数。しっかり定義をもう一度しっかり見直し,本質にきっちり参画しましょうね♪
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