今日は雨模様。なんか週末に向けて気温が下がるみたいですね。夜とかあまり寒くならなければいいのですが。
さて今回は,昨日中学生から初めてきいた謎の授業,ローテーション道徳というお話。最初ローテーションをローテンションと聞き間違えてしまい,ローテンションな道徳=やる気がない道徳の授業って何なん?って思っていましたが,ローテーションでした。
でも,ローテーション道徳と言われて何のことだかわかります?わかりませんよね。自分も最初何のことかさっぱりわかりませんでした。また,その謎の授業であるローテーション道徳なるものはいたるところで行われているということです。
どういう授業形態かというと,従来は道徳の授業はクラス担任がしていたらしいのですが,その道徳の授業担当を各クラス担任だけでなく他クラスの担任が順番に道徳の授業を受け持つということらしいです。
具体的にいうと1組の担任が1組でとある道徳の授業をし,次の道徳の授業では2組で同じネタの道徳を受け持つ。その次の道徳の授業では3組で同じネタの道徳を受け持つ,といった感じです。こういった感じの授業形態なので担任が各クラスを回って道徳の授業をするのでローテーション道徳というらしいのです。
んで,このローテーション道徳なるものをググりました。そしたら全国各地で実施されているみたいで,その効果やメリットなどを調べたら,すべては校長や教師たちの自己満?みたいなことしか書いてありませんでした。
というのも,自分たちはこういった素晴らしいことをしていますとか教師にとってのメリットやらは書いてあるのですが,肝心の生徒の声とか書いてありませんでしたし,中学生たちに聞いてもその効果に対しては疑問しかないみたいです。つまりはわざわざ担当を変えてまで道徳の授業をやる意味がわからんということでした。
なんか最近の学校の授業ってわけわからんことが多いような気がします。それで効果が上がるといいのですが,逆に学力は落ちるは不登校が増えるはだと逆効果でしかないと思うのですが。
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