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智水社

テストの採点をしたがらない先生たち

 ♪京都~大原三千院♪ TVerで観た三千院を訪れるという動画あって,三千院といえばこの歌ですよね。ってこれ知っている人って昭和でしょうか(笑)。それとこの歌って「女ひとり」ってタイトルだったんですね。知りませんでした。


 また三千院って門跡だったんですね。それも知りませんでした。どころか三千院っていうのが何かも知りませんでした(笑)。動画で観たらすごくいいお寺ですね。行ってみたくなりました。そりゃ歌にも歌われるわ~って感じです。


 さて今回は,テストの採点をしたがらない先生が多すぎってお話。そもそもテストの採点が雑務扱いされているんですよね。これって自分の感想とかではなく,実際に学校の先生たちが口を揃えて言っています。


 先日の佐世保の中学校に関する記事でも,テストの採点を外部委託するという教育委員会の正式な声明が出されていました。何でも先生の業務に専念するために採点を委託するということです。ということは,教育委員会自ら採点は先生の仕事ではないと言っているのです。


 いやいや,採点こそ最優先業務でしょう。そもそも自分が作ったテストによって生徒たちがどれほどできているのか仕事抜きにしても興味ないんですかね。それを外部の人に採点させるって普通の感覚なら猛反対するはずなのですが,教育委員会がそれを実行したということは現場の先生からは何もなかったのでしょうね。


 これからもわかるように,学校の先生からすれば採点業務というのはどうでもいい雑務だと考えているのです。


 採点がどれだけ重要で最優先すべきことか。って別に先生でなくてもそりゃそうやろってなりますよね。採点することにより生徒の理解度の大小が把握できますからね。それを把握することは先生だけでなく生徒にとっても財産になるはずなのに,残念ながらそうはなっていません。


 おそらく,なんでできとらんとやって気持ちで採点しているのではと思われます。なぜかというと,毎年毎学年同じところを同じような間違いをしているからです。ということは,採点することにより生徒の理解度の把握などしていないため,授業中に間違いが多い所を紹介していないのでしょうし。先生たちとの情報の共有もされていないのでしょうね。


 先生が自分で作ったテストの採点をしたがらない。これがまかり通る教育界ってはっきりいって異常ですよ。結局は言い方はよくないですが,ただ単にサボりたいだけじゃないのでしょうか。

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