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智水社

チャンポンはお寿司屋さんで

 今日は12月14日。そう,赤穂浪士の討ち入りの日ですね。最近はドラマも映画も『忠臣蔵』がないので,中学生や高校生たちは『忠臣蔵』はおろか,大石内蔵助や吉良上野介も知らないですもんね。『忠臣蔵』の簡単なストーリー聞かせると,だいたいの中学生や高校生たちは興味ありありなんで,ぜひ久しぶりにドラマや映画をしてほしいですね。


 さて今回は,お寿司屋さんで食べるもののお話。今みたいに回転寿司屋さんがそんなにない時代だったので,お寿司を食べるときには地元のお寿司屋さんの出前が多かったように思えます。まあ年に1回あるかないかですが(笑)。ですから,お寿司屋さん内でお寿司をいただくということはほとんどありませんでした。


 また,オイは4歳ぐらいのときに,近所の酔っ払いからワサビありの握りを無理やり食べさせられ,ビービー泣きまくりました。それから握り寿司がまったく食べることができず,いなり寿司しか食べれませんでした。


 んで大学時代にお寿司屋さんで何を食べたかという話となったときに,みんないろんなネタの話をしました。自分は先ほどお話した通り当時はいなり寿司しか食べれなかったので,みんなからは人生損しとるとか言われました。オイからすれば食べれんものはしょうがないやんと思っていました。あっ今は握り寿司大好きですよ。


 そういった話をしてたときに,それまでの人生で1回か2回ぐらいにしお寿司屋さんに行ったことがなかったのにそのときにいなり寿司以外に何を食べたか思い出しました。


 食べたものはそう,チャンポン!(笑)


 その場にいた全員が驚きました。オイからすればなんでみんなそんな驚くのかよくわかりませんでした。なにせ自分の近所のお寿司屋さんは例外なくチャンポンありましたし,なんならお寿司屋さんからチャンポンの出前も取っていました。


 しかしところ変わればってことでしょうか。みんな長崎のチャンポン文化に驚き感心していました。しかもそう当時はチャンポンって全然全国区の食べ物ではなかったので、そのチャンポンという謎の麺類にも関心があったようです。


 今では回転寿司屋さんでラーメンやら唐揚げやらはたまたデザートやらも食べれる時代なので,そういった意味では近所のお寿司屋さんたちは時代を先取りしていたかもですね(笑)

 

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