昨日は初めての宅配レンタルしたCDがやってきました。宅配レンタルってメチャクチャ便利ですね。あとは忘れずに返却せんばです。
さて今回は,昨日高校生たちと話していて思い出したモスキート音のお話。10数年前ぐらいに,コンビニ周辺にたむろっている若者たちに対しておうちに帰ってもらうための効果音として話題となったモスキート音です。
そもそも若者しか聞こえない周波数帯があるみたいで,オッサンやオバサンには聞こえないというあのモスキート音。実際にそうなのか実験しました。いや実験してもらいました。
あれはまだアラフォーの30代だったころ,そのモスキート音の話を当時の高校生たちと話していたら,ある高校生が携帯電話でモスキート音が出せるといっていたので,ほんとに聞こえないものなのか音を出してもらいました。
んで音を出してもらったのですが全然楽勝で聞こえます。「これがモスキート音?普通に聞こえるとけど」と自分がいかにもまだまだ若者だと勘違いした当時アラフォーのオッサンが嬉し気に高校生に尋ねました。
高校生は「まあそんなもんですね。」とちょっと言葉を濁したようなことを言ったのが気にはなっていたのですが,まだまだ若者だと誤解しまくりのオッサンは「なんや,オイちゃんと聞こえるし。」と,この後に起こる悲劇も知らずに高校生たちに若者アピールをしまくっていました。
その数分後,その場にいた高校生たちがみんなクスクス笑います。オイは別に面白いこと言ったわけではなく面白いことをしたわけでもなく,今更オイの顔が面白いといってクスクス笑うことなんかないやろうし,なんで高校生たちが笑うのかわかりませんでした。
オイが不思議がっていると,さきほどモスキート音を携帯電話から出した高校生が「音鳴ってますよ」って笑いながら言いました。その言葉の意味が最初わからずに戸惑っていたら,別の高校生が「さっきからずっとモスキート音鳴ってますよ」とこれまた笑いながら言ってきました。
その言葉で初めて状況が理解できたオイは,「えっ?いつから鳴っとったと?」って聞いたら,みんなから「ずっと鳴ってましたよ」と言われました。
そうなんです。本気のモスキート音はアラフォーのオッサンにはまったく聞こえてないのです。あれだけ若者アピールしてたこの勘違い野郎は恥ずかしがりながら,「いまほんとに鳴りよると?」とみんなに聞いたらみんな笑いながら頷いていました。
もしかしてみんなで純粋なオイを騙しているのかとも思ったのですが,こんなオッサン騙しても意味ないですからね。いや~あれは不思議な感覚でした。自分だけがまったく聞こえない音がずっと鳴っていたなんて。
このモスキート音。まさしく蚊に刺されたような衝撃でしたね♪
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