昨日はアジアプロ野球チャンピオンシップで日本は優勝しました。よかったよかった。決勝ではサヨナラ勝ちという劇的な優勝でした。てか,アジアプロ野球チャンピオンシップとかなる大会があったんですね。初めて知りました。
さて今回は,またまた最近の訳の分からない教育『たけのこ読み』。これって国語の授業での音読のやり方なんですが,まあぶっちゃけ何それ?ですよね。
何でも,そのクラスの生徒全員が音読するネタにおいて,3行の文を各自が音読するというもので,みんなあらかじめどの3行を読むか決めておき,それでまずは最初の3行を読むと決めた生徒全員が立って音読し,次の3行はその3行を読むと決めた生徒全員が立って音読しそれを繰り返していくと。
つまりはまずは最初の3行を何人かで立って音読し,次の3行を何人かで立って音読しそれを繰り返していくので,その様子がたけのこのようだということで『たけのこ読み』というらしいのです。
あらかじめ音読する3行を決めているので,当然どっかの3行では音読する人が20人ぐらいになるときもあれば1人になるときもあったり,最悪な時には0人となる場合もあるのだとか。
それでこれをやったことがある中学生にこれってどうなの?って聞きました。そしたらその中学生はゲーム感覚で楽しいと言っていました。でも中身は何も入ってこないと。結局は最近流行りの教育の特徴である,楽しいだけの教育の象徴みたいなものらしいです。
中学生や高校生に話を聞くと,最近の公立学校ではそんな楽しいだけの教育が大流行りだそうで,授業はほとんどせず何かの動画ばっかり見せているらしいですね。確かに勉強の要素に楽しいというのは必要だと思いますが,楽しいだけじゃどうなのって思ったりもします。
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